海外にアイテムを発送する時に利用する運送会社ですが、初心者のうちは日本郵便1択で大丈夫です。私は日本郵便以外利用したことはありません。
日本郵便の海外発送サービスは細かく分けると
EMS
国際小包の航空便、SAL便、船便
小型包装物の航空便、SAL便、船便
国際eパケット
印刷物の航空便、SAL便、船便
Dメール・Pメール
航空書簡
など 10数種に分かれており、
さらに
書留
速達
受取通知
保険付
などのオプションを付ける事ができます。
発送種類が多く、どのサービスを利用したらよいか迷ってしまう方も多いと思いますので、私が普段利用している、3つの配送方法をお伝えします。
Contents
おすすめの3つの配送方法
EMS
国際eパケット (Registered Airmail)
国際eパケットライト (Registered Airmail Lite)
の3種類です。
SAL便という発送方法もございますが、デフォルトでは追跡番号がありませんので、私は利用していません。
また、国ごとに禁制品、受け付けていない発送方法などがあります。
初めから暗記せずとも、知らずに発送しようとした場合郵便局の方が教えてくれますのでご安心を。田舎の郵便局ですと、担当者も不慣れな方も多く共に勉強しながら発送ルールを覚えていけます(笑)
EMS
重さ30kgまでの商品を最優先かつ安全にバイヤーの元へ届けます。
追跡は勿論、保険も付いています。
サイズに関しては国によって若干ルールが異なるため気をつける必要がある場合もあります。
国際eパケット (Registered Airmail)
小型包装物の航空便(書留付)と同等のサービスで安いです。
発送してから早くて3日、平均7-10日でアメリカやヨーロッパに届きます。
2kgまでの重量で、3辺の合計サイズが90cmまでの商品にしか使えませんが、追跡番号がついており、保険も上限6000円まで付いています。
比較的安心な発送方法です。
国際eパケット ライト (Registered Airmail Lite)
追跡が付いた小型包装物SAL便と同等のサービスです。
保険は付いておりませんが、追跡ができて送料が格安なので、2Kg以内の比較的安価な商品の際はこちらを多用しております。
どうやって選ぶ?
私の場合はアイテムの金額によって発送方法を選んでいます。
$1-$60 くらいまで:国際eパケット ライト (Registered Airmail Lite)
$61-$200 くらいまで:国際eパケット (Registered Airmail)
$201 以上:EMS
という風にチョイスしています。
たまーーーーーに郵便事故があります(全体の1%ほど)が、私は上記の選択方法を続けています。
豆知識~カナダ~
カナダですが、アイテムがカナダの交換局に到着した後はEMSしか追跡してくれません。国際eパケット、国際eパケット ライトでの発送は追跡が不可と言われてしまいます。
国際eパケットは本来上限6000円の保険が付いているのですが、バイヤーに「受け取っていない」と言われてしまうと強制的に全額の返金となります。悪質なバイヤーがいるようでカナダ詐欺と言われているようです。
わたしも一度だけやられましたが、カナダに発送した全体量の割合を計算すると1%程度ですので、それほど過敏にならなくても大丈夫です。
何を伝えたかったのかと言いますと、eパケットで発送したアイテムが紛失した時は保険が効かないので、最初から送料の安いeパケット ライトで発送するか、EMSで発送しましょうという事をお伝えしたかったのです。