今回の確定申告個人分は、ほぼ収入が無かった無職のチビ太ですぅ。

確定申告を税理士任せにしていたり、面倒くさがってチュートリアルの徳〇さんのように無申告の人が多いせどり物販業界ですが納税は国民の義務ですのでしっかりと申告しましょうね。

eBay輸出をしている方は、消費税の還付を受けることが出来るという事は皆さん知っていますよね?

消費税還付対象者か把握していますか?

 

昨日あるeBay輸出スクールのコンサル生さんからメッセージをいただき電話で話したのですが
講師の方が今月上旬に「確定申告して消費税還付を受けましょう」とブログに記載したそうです。

コンサル生さんは喜び、税務署に電話したそうですが還付対象事業者ではなかったようでかなり落ち込んでいました。

2020年3月の確定申告で消費税還付を受けるには2019年の12月31日までに
税務署に 開業届け課税事業者選択届出書 を提出していないと消費税還付を受けることが出来ないのです。
(しかも条件があり昨年開業届を提出した場合に限り等々)

さらに今年度(2020年1-12月)の消費税還付も原則手遅れ なのです。

ご相談者さんは昨年の10月から そのスクールでコンサルを受けているそうで、、、
「何のためのコンサルなのかわからない」と仰っていました。

お気の毒ですが本来還付されるはずの数十万円を受け取ることが出来ず大変悲しんでおられました。

あまりにも悲惨でしたので
「ある手続きを踏めば、全部ではありませんが今年度分の還付は受けることが可能です」
とお伝えしたところ大変喜んでいただけました。

人に感謝されると自分も明るくなれますし清々しい気持ちで仕事に向かえます!
こちらこそ感謝です!

消費税還付の申請って?

還付申請は確定申告時に行うのですが、課税事業者選択届出書を消費税還付申請する事業年度の前期末までに税務署に提出しなければいけません。
理解してしまえば難しくはないのですが、初めての時は本当にわかりづらいシステムです。

開業届を提出するタイミングで人生が変わる!

 

・2018年以前に開業届を提出している方

2018年12月31日までに課税事業者選択届出書を提出しなければ
2019年1-12月分の消費税還付は受けられません。

・2019年1-12月に開業届を出した方

2019年1-12月中に課税事業者選択届出書を提出しなければ
2019年1-12月分の消費税還付は受けられません。
そして
2020年1-12月(本年度)の消費税還付も原則受けられません。
(最重要項目です)⇐ 抜け道あり。該当者は一日でも早く連絡ください。

・2020年1-12月に開業届を出した方、出す予定の方

2020年1-12月中に課税事業者選択届出書を提出しなければ、2021年の確定申告時に2020年1-12月分の消費税還付は受けられません。

税理士に聞いてもわからないって言われる

消費税還付を受けられるか否かは開業届を提出するタイミングで変わってきます。
私は今期を含め地元や隣県の税理士事務所に過去10社程度電話をしたり交流会などで

消費税還付申請時期について上記に記載した質問をしましたが
誰からも正確な返答をいただくことが出来ませんでした。

田舎という土地柄もありますが、、、

それが現在私が税理士を頼んでいない理由です。
資格保有者というだけで専門的な知識を持ち合わせてる訳ではありません。

勿論 彼らの主たる仕事は消費税還付申請ではありませんが
私は自分より知識のない資格保有者にはお金を払いたくはありません。

税務や会計についてわからない事があれば、税理士に聞くのではなく税務署に聞くのがセオリーです。
1から100まで懇切丁寧に教えてくれます。

税理士事務所に電話してはダメですからね!

安易に税理士を進めてくる講師には要注意

・ギリギリの時期になってから今年も確定申告時期ですね~。皆さん消費税還付申請しましょうね~などと眠たい事を言い始める人がいます。

・とても良い税理士さんがいるんですよ~などと巧みに勧誘し、あなたが支払う月額顧問料からバックマージン略してBMを手に入れている人がいます。

・自身に簿記や税務の知識が全くないので、生徒さんからの質問に答えられず「面倒くさいんで私は税務署に丸投げですよ!」と言っている講師がいます。

そんな魔の手から逃れるために、少しで良いから簿記の勉強しましょう!30時間も勉強すれば大丈夫です。

一度で良いので自身で確定申告、消費税還付申請してみては?

 

一度経験すれば、簿記の知識も身につきますので今後の人生において絶対にプラスになります。
今後税理士、会計士にお願いする時にも彼らにお願いする部分と自身で帳簿をつける部分などが明確になり交渉できるようになります。

処理する時間や手間などが理解できるので税理士ではなく(実際に手を動かしている社員やパートさん)にリスペクト出来るようになります。

勿論価格の交渉もできます。
吹っ掛けてくる税理士もいますので、、、
(消費税還付申請、3-5万円とか、、アリエナイヨ、、そんなの5分くらいで出来るんだからさ)

ボッタクリ価格に疑いもせずにお金を払う人がいるからダメなんだと思います。

私は地元で優秀だなぁ と思える税理士に出会っていないので契約には至っていませんが思える方がいたら喜んでお金を払います。

そろそろ処理する量が限界に達して来ていますのでどなたかにお願いしたいのですが、、
出来の悪い有資格者に頼むよりも、ジモティで簿記2級を持っている主婦に頼んだ方がよっぽど仕事を頑張ってくれると思うんですよね、、

冗談ではなく本気です。世の中は優秀な在宅ワーカーが多数潜伏しています。
そのような方とWINWINで仕事ができるので今の世の中は大変便利です。

チビ太が独立した時代は電話帳で業者を探す時代でした、、、

まとめ

・確定申告を自分でやってみよう。少しかじるだけでも良いので手を動かしてみよう。わからなければ税務署に電話しよう

・有資格者は万能ではない。臆せず、媚びずに交渉しよう。

・在宅ワーカーの力を借りよう。優秀な方があなたからの連絡を待っています。

以上