腹巻を失くしてしまいお腹が冷たくなっているチビ太ですぅ。
本日はインボイスに記載する金額についてです。
販売価格?仕入価格?
発送伝票の商品価格にどちらの金額を記載していますか?
正式には 仕入価格 を記載しなければいけません。
なぜって?
それが日本郵便のルールだからです。
仕入価格ではなく販売価格を記載すると、バイヤ―さんが本来支払うべき関税よりも余計に関税を支払わなければならない事になりトラブルの元です。
各国によって商品を輸入する際に関税という税金が必要になります。
課税金額も国によって違います。
例えば日本の場合ですが
海外から日本への送料を含む金額に0.6を乗じた金額に関税がかかります。
海外から日本への送料を含む金額に0.6を乗じた金額に関税がかかります。
・1万円以下なら基本的に免税 (海外からの送料込み16000円未満は税金がかからない)
・20万円以内だと簡易税率で計算される。
などのルールがあります。
海外、特にヨーロッパ圏では20%以上の関税がかかる国がありますのでバイヤーさんがシビアになっています。
10000円で仕入れた商品を $200(20000円)で販売した場合 [$1=100円で計算]
・インボイス(伝票)に $100(仕入価格)と記載した際は10000円 × 20% = 2000円 ですが
・インボイス(伝票)に $200 (送料込み)と記載した際は20000円 × 20% = 4000円 となってしまいます。
無用なトラブルを避けるためにも、ルールに基づいた金額を記載するように心がけましょうね。