前回の記事を読んでいない方へ。
eBay輸出番外編 チビ太の歴史シリーズ ①
eBay輸出番外編 チビ太の歴史シリーズ ②
番外編という事でラフな感じで行くのでよろしくぅ。
Contents
手持ちが70万円!
現場の仕事が嫌で嫌で、、、
新入社員で入った現場監督の会社を初年度の12月で辞めてしまったチビ太。
車を買ったのが入社後3ヶ月目の7月頃、会社を辞めたのが12月末。
1月に手元に残った金はというと、、、
サラ金から借りた現金70万円のみ!!!
んっっ!? 何で? と感じたそこのあなた
あなたの脳ミソは正常に機能しています。
どういう事かって言うと、車を購入した際にフカシタ 200万円の現金を5カ月で使い切り、年末に サラ金から100万円ほど借りて遊びまくり手元に残っていたのが70万円 ってこと。
新入社員で給料はたしか手取りで20万円くらいだったはず。
薄給だったけど、実家暮らしだったからお金は全て遊びに消えていたんだ、、、
今も変わっていないけど アホ そのものだった。
200万円の現金の使途は、、
船乗ってウパウパ遊んでたし、キャバクラでずっとお姉ちゃん口説いてたし、
色々遊んでたし、、
遊んでたし、、、、
遊んでたし、、、、
なんか思い返してみると 悲しいです。
マジで無駄使い、、、
でもね。
ナンパ楽しかったよ!!! ⇐ 開き直り
当時は携帯電話が出始めの頃でメチャクチャ高額でさ。
頭ハゲ散らかしたオッサン社長と暴力団しか使ってなかったよね。
因みに当時の携帯番号は030と010から始まっていたよ。
チビ太のような若造はまだポケベルしか持っていなかった時代だから
直接女の子にアプローチをしないと女の子と繋がれなかったんだ。
ナンパ
女の子に直接アプローチするって言ったら ナンパ だよね。
小樽ドリームビーチっていう札幌市内から車で30分くらいの場所にある海岸が
当時札幌周辺で一番のナンパスポットだったんだ。
昼間は勿論なんだけど
メインは夜中!!
週末の夜ともなると、札幌中から ナンパ目的の男女が車でワラワラ 集まるんだ。
2人組で行くのがセオリー それ以上の人数で行くと成約率が著しく下がるんだよね。
物凄く広い駐車場で何百台もの車が大きくグルグルロータリーしてて、、、
砂利道だから砂ぼこりが舞い上がるし砂ぼこりが車のライトに反射して周囲が全然見えなくなるんだよね。
そんな中、目を皿のようにしてオネイチャンを探すんだけど、、
当時はフルスモークが合法だった からさ、相手の車の中が見えないんだよね・・・
スモーク越しのシルエットで相手の体系とか髪型とかをトータル的に吟味して声掛けするんだけど
かなり難易度が高くてさ、、
シルエットで雰囲気が良さげな女の子の車に横付けして助手席番長が女の子の車に向かって
TWICEの TT ポーズみたいなのしてさ
口パクで
「 ま・ど・あ・け・て」
ってやるんだよね (笑)
何台にも声かけてさ、やっとフルスモークの窓ガラスが開いて現れたオネイチャンがさ。
ミニラ そっくりのクールな Lady・・・
初めてミニラちゃんに出会った時の衝撃と言ったらもう、、、、
因みにミニラちゃんですが免許を持っていないようで助手席番長だったんだよね。
初めて遭遇した時は MIRA PARCO っていう車に乗ってたから
チビ太の仲間内では 黒の MIRA PARCO には近寄るなっ てルールを決めたんだ。
ドリームビーチは車の出入りが激しいからさ、声をかける相手に困ることはなかったんだ。
チビ太達は あまり見かけたことがない車。
要は 初めてドリームビーチに来た感じの車を狙って声かけるんだよね。
常に声をかけられている 手練れ ではなくドリビ素人 を狙うっていう、、
キャバクラで ケバイ手練れの年増の長話をサッと切り上げて、入店したての若い子を狙った方が成功率がアップするのと一緒だよね。
という事で、チビ太達は初見の可愛らしい車に声をかけまくってたんだ。
スモークガラス越しの見えない相手に拝み倒してさ。
ミニラと遭遇した翌週、初見の車に声をかけまくり、やっとの思いで窓ガラスを開けてもらうと そこには、、、、、、
またもや ミニラ ちゃんっ!!!
しかも 運転席と助手席に2人 !!!
双子かっ!!!
毎週数百台集まる 女の子の車。
なぜかその後も毎週ミニラちゃんと遭遇するミラクル。
もう運命だよね!!
トラウマになっちゃってさ、、、
今でもフルスモークの車見ると、ミニラちゃんの顔が浮かぶんだよね。
でも楽しい思い出も出来たから相殺されてる感じ。
良い思い出だぁ。
ダクト屋のオッサン社長のクルーザー
以前の記事でも書いたんだけど、チビ太は入社してすぐにフリーで現場監督やってる金回りの良い Sさん の下に預けられたんだ。
会社に出社せずに現場に直行直帰の1年生だったんだよね。
Sさんには平日の昼間っから よく船に乗せてもらってさ、、
大人の遊びを教えてもらっていたんだよね。
当時、Sさんの知り合いも金回りが良かった社長が多くてさ。
小樽のマリーナに船舶を預けている社長が何人かいたんだ。
チビ太の初現場も小樽から近かったから小樽にはよく連れてってもらってた。
チビ太自身も船舶免許も小樽のマリーナで取得したしね。
マリーナには全国の金持ちがクルーザーを留めていてさ。
壮観だったよね。
そんな最高の環境の中で、ボート遊びをさせてもらってたんだ。
当時の写真が無いから最近の船を載せるんだけど
ここまで豪華じゃないけど こんな感じの船に乗せてもらったりしたこともあった。
20歳の新入社員の現場監督が、作業ズボンに白Tシャツのくせに昼からクルーザー乗って遊んでるんだから勘違いしちゃうよね、、
船上で酒は飲めるし、ウニ捕り放題だし(蝦夷バフンウニめっちゃ旨い)、釣りも出来るしって最高に楽しい日々を送っていたんだ。
そんなある日 S先輩と付き合いのある ダクト屋(空調機の設置業者)のオッサン社長がさ
「Sさん!俺も船買ったからさ、遊びに行こうぜ!!」
「釣り目的のちっさい船だけどな」
なんて言いだしてさ!!
当時バブルは終わっていたけど、そこそこ儲かってる社長も多かったから
「ついにオッサン社長もクルーザー買ったか!!みんなで盛り上がろうぜ!!」
なんて S先輩の付き合いのある業者連中も興奮しちゃってさ。
S先輩は、
「チビ太!! 来週の日曜日 オッサン社長のクルーザーのお披露目会やるから キャバ嬢沢山つれてこいYO 」
「みんなの船も出して盛大にやろうぜ!!」
ってなってさ。
「でも、オッサンには大勢で行く事 内緒な!!俺とチビ太2人で行くって事にしとくべ。当日キャバ嬢 わんさか連れて行ってオッサン喜ばせてやろうぜ」
とサプライズを仕掛けたんだ。
チビ太は、その日から現場監督の仕事なんか一切しないで一生懸命キャバ嬢にポケベル打ったり
店に電話かけて出勤確認して、毎日19時から2時まで飲みに行ってさ。
キャバ嬢を8人くらい集めたんだ。
女の子もチビ太と同世代の子が多いからさ、クルーザー遊びって聞いてスゲーテンション上がってた。
しかも、オッサン社長が言うにはさ。
船は 積丹(しゃこたん)にある って言うんだ。
積丹って言ったらオーシャンブルーで有名でさ。
さらにテンション上がりまくりだよ!!
オッサンの出身は積丹近辺らしくて、知り合いのマリーナに置かせてもらっているらしくて、、
「えっ!積丹にクルーザー置けるってすげー!!オッサン社長すげーーーーな!!!! 」
ってなってさ。
一同 ボルテージは最高!! レッドゾーンで針がビクンビクン震えてる感じだよNE!!
パーティー 前日の土曜日
チビ太は昼の12時に現場上がって酒屋に直行したよね。
オネイチャン達と盛り上がる用に champagne とchampagne glass を買ってさ。
酒屋のオヤジに無理言ってさ。シャンパンにリボンかけてもらっちゃったよ。
気分は浜田省吾だよね。(わかる人だけに分かれば良い)
オッサン社長用に、ジャパン(日本酒の事ね)、ウイスキー、焼酎、つまみ、なども大量に買い込んで準備万端。
18時からオネイチャンとご飯食べてキャバクラに同伴してさ。
当時若かったからさ、その日は寝ないでお披露目会に来てくれる子のお店をハシゴして段取り番長やってたのさ。
S さんや業者連中も、各自小樽マリーナに留めてある船の段取りのなどで大忙しだった。
パーティー 当日
店が終わった後のオネイチャン達を車3台で迎えに行って、すすきの から いざ積丹へ!!!
推定ドライブ時間は2時間30分くらい。
朝まで調子に乗りまくって飲んでいたチビ太は、車乗って10分もしないうちに具合悪くなってさ。
運転してくれてた業者社長に車止めてって言ったんだけどさ、、、
社長もアホみたいにテンション上がってるから止まってくれなくてさ、、
ススキノ交差点 ( ニッカウヰスキーの看板の前ね )で 助手席の窓からゲボッっちゃったよ。
そんなチビ太を尻目に女の子たちは、テンションMAXで車内でシャンパン空けて騒ぎまっくててさ。
もうカオスだった、、、
当時オッサン連中はなぜか みんな車に無線機を積んでてさ。
「 JA8 JA8(無線番号?)、チビ太がゲボッたよ。ショボイな~~!ぎゃはははは!!ど~ぞ~!」
「 こちらJA8、 チビ太お大事に~! 早いとこ 小樽にオネイチャン連れて来てくれ ど~ぞ~!!」
「チビ太 吐くんなら コ〇ドーム膨らまして 吐けよ~ ど~ぞ~ 」
なんて 社長達も全員 バカみたいに盛り上がってたんだ。
札幌宮の沢インターから高速に乗って一路 小樽へ!!
途中やっと金山PA に止まってくれて、オネイチャン2人に肩借りながらトイレに向かう途中
オッパイの谷間見ながらゲボッてしまったのも良い思い出。
その後、無事に小樽に着き チビ太の乗ってた車以外は皆クルーザーを取りに行ったんだ。
後程 積丹で合流!!したっけね~~!!
「 オッサン社長 沢山のオネイチャン連れてったらメッチャ喜ぶぞ~~!! 」
なんて言いながら チビ太達は オッサン社長の待つ 積丹へ向かった!!
因みにその日は合計6回 ゲボッタヨ。
ススキノから積丹へ向かう最中に2回、、
その後船から4回、、、
具合悪い中 やっと積丹へ着いたチビ太。
綺麗だな~~~!! 積丹ってスゲ~~~!!
なんて興奮してると、オッサン社長と Sさんが電話で待ち合わせ場所を話してたんだ。
Sさん
「えっ港じゃないの? あそこじゃないの??」
「あっ! そうなんだー。したっけ向かうわーーーー!」
何やら オッサン社長が指定した場所は皆が船を止めている場所ではないらしい、、
なんか国道から脇道に入っていき、海に下りれる道があるらしい、、、
既に船を出して そこに移動して待っててくれてるのかな?
さすが地元だなぁ。すげえなオッサン社長ー。
なんて考えながら、
チビ太は 騒ぎすぎて疲れてしまったのか、、後部座席で目を閉じて休んでいる
オネイチャンのミニスカートの中をガン見していたのであった。
パーティー 会場
オッサン社長の説明通り、少し走ると国道から分岐する細い細い道があり下っていくと海岸に出ることが出来た。
人がいなくて綺麗な場所だったんだけど水深が浅めで、大きめの船は入ってこれない感じの場所だったんだよね。
少し離れたところに ボロッちい 和船 が係留されていてさ。
オッサン社長がクルーザーまで送迎してくれる用のボロ船。
クルーザーまで送迎付きだなんて粋な事をする オッサン社長。
Sさん
「 オッサン社長~~!!!今日晴れて良かったね~~ 」
オッサン 社長
「 おぉ~最高の釣り日和だね~ 」
「 あれ~ しのぶ ちゃんじゃん!! 来てくれたんだ~ 」(オネイチャンの名前ね)
しのぶちゃん
「社長~ 会いたくて来ちゃった 💖」
オッサン 社長
「 いや~ 嬉しいなぁ~ 」( デレデレ )
「 しのぶちゃん まず乗ってよ~」( デレデレ )
「 どこまでもつれてっちゃうYO~」( デレデレ )
しのぶちゃん
「社長~ 嬉しい💖」
「実はね 今日はパーティーしようと思ってchampagneとかJapanとか大量に買ってきたんだよ~」
オッサン 社長
「マジで~!? しのぶちゃん ありがとう!」
「でも量 多すぎでないかい?」
しのぶちゃん
「 社長~💖 今日はね~~~💖」
「 しのぶだけじゃないんだ~~💖」
オッサン 社長
「 えっっ? どういう事? まさか!? まさか NANA ちゃんも来るの??」(オッサンの指名嬢)
「 なんまら嬉しいっ!!しのぶちゃん ありがとう!」( デレデレ )
「 でっ? NANAちゃん ここまでどうやってくんの? 」( デレデレ )
しのぶちゃん
「 社長~💖 NANAちゃん もうこっちに向かってるんだよ~~~💖」
チビ太
「社長 早く 船 見せてよ !!」(メッチャ年上なんだけどタメ口)
オッサン 社長
「 おっ、おう!」
「 結構高かったんだよ~ 」
プシュッ!! クピクピクピッ!!
プハーーーーー!!
なんて言いながら 飲み始めたオッサン社長。
しのぶちゃんが オッサン社長の相手してくれている間に Sさんが小樽を出発している仲間に連絡してくれている。
そろそろ到着する感じだ。
イメージ画像
オッサン社長のクルーザー
Sさん
「 おいっ チビ太 みんなもう着くってよ!! 」
「そこのボロ船で一旦 NANAちゃん 迎えに行ってやれ」
チビ太
「わかりました~」
「おっさん社長~! ボロ船借りるよ~~」
オッサン 社長
「 おっ、おう!」
「 なんだ~!!もしかして みんな船出してんのか~」
「 まさかっ!NANAちゃん! ふっ、船でこっち向かってんのか!」
しのぶちゃん
「そうだよ~でも今日はNANAだけじゃないよ~💖
社長の為に一杯女の子誘ってるんだよ~💖」
オッサン 社長
「おぅっ!! チビ太ぁ~!! 気ぃ~つけろよ~!! NANAちゃんいるんだからなぁ~!!」デレデレ
しのぶちゃん
「チビ太~気を付けてね~💖」
テンション ビンビンMAX のオッサン社長、、
とは裏腹に、、
段取りが大事な建設業界。チビ太は先輩連中から 「 飲み物がヌルイ!!」などと後から怒鳴られないように、シャンパン、ジャパン、つまみなど用意してきたモノを冷蔵庫付きのクルーザーに運び込むためにボロ船に積み込んでNANAちゃんが乗っているクルーザーに向かい始めたんだ。
無事にNANAちゃんをボロ船に乗せ、岸まで戻ろうとした時、、
「んっ。そういえばオッサン社長のクルーザーどこだべか?」
と思い、あたりを見渡すもクルーザーがない。
岸壁が入り組んでいるから、陰に泊っていて見えないのかな?
なんて思いながら船を操縦していたんだけど
既にクルーザー内で ヴィキニに着替えた刺激的なNANAちゃんの
パイ乙とTバックのパンツの食い込みに
テンションが上がってしまったチビ太
イメージ画像
お恥ずかしながら、元気よくなっちゃってさ。
おっさん社長のクルーザーを見つけてから岸に戻るという名目で
NANAちゃんと二人でボロ船クルーズにしけこんだんだ。
そもそもNANAちゃんは チビ太が指名してた女の子。
オッサン社長が、後からしゃしゃり出てきて、
「NANAちゃんが良いっ!」
って言い始めてオッサン社長の指名嬢になっただけの話。
まぁ、キャバ代払ってるのはオッサン社長だから文句言えないんだけどさ。
チビ太はなにせ アホ満開だからさ
「NANAちゃんだって オッサン社長より若いチビ太の方が良いに決まってるべ!!」
と勝手な妄想をして、
オッサン社長のクルーザーを見つけて勝手に乗り込んで
何とか NANAちゃんのパイ乙触れね~かな~
なんて妄想していたんだ。
あ~~パイ乙 揉みて~~~ !!
って 思いながら NANAちゃんの パイ乙 チラ見してたら
「ゴッッ!!!!」
「ガガガガガガッ」
ってすごい音したと思ったら、船が斜めになっちゃって、、
NANAちゃん海に落ちちゃってさ、、、
救命胴衣着てたから大事にもならず、すぐにNANAちゃん救出したんだけど、、
船が浅瀬の岩に乗り上げて進んだようで、船底がガタガタになっちゃってさ、、、
ボロ船だとはいえ、オッサン社長に謝らないとな~なんて思いながらも
NANAちゃんを助け上げた際に
どさくさに紛れてケツを執拗に触った感触を噛みしめていたチビ太であった。
結局オッサン社長のクルーザーを見つけられずに、岸に戻りNANAちゃんをオッサン社長に引き合わせたんだ。
オッサン社長
「NANAちゃ~~ん!会いたかったよ~」デレデレ
NANAちゃん
「オッサン社長 私もだよぉ~💖」パイ乙プリプリ
「社長クルーザー買ったんだってね 早く乗りた~~~い💖」パイ乙プリプリ
オッサン社長
「えっ!NANAちゃん 今乗ってたじゃん!!」デレデレ
NANAちゃん
「えっ~~!あのボロ船は送迎用だって チビ太が言ってたよぉ~💖」パイ乙プリプリ
「ねぇ、チビ太ぁぁ💖」パイ乙プリプリ
チビ太
「うんっ」
「オッサン社長 クルーザーどこさ?」
オッサン社長
「クルーザーってお前、俺がクルーザー買ったなんて誰から聞いたんだよぉ?」デレデレ
「ねぇNANAちゃん」デレデレ
NANAちゃん
コクコク頷く。
チビ太
「えっ!オッサン社長が俺らの前で船買ったって言ってたじゃん!」
オッサン社長
「船は買ったけどクルーザーは買ってねえぞ!」鼻息荒い
チビ太、NANAちゃん、Sさん
「えっ!!」
「えっ!!」
「えっ!まさかっ!」
どーーーーーーーーん
NANAちゃんの目線が地面に吸い込まれるように一気に下向きになったのが見えた。
そりゃそうなるよ。
せっかくの休日にクルーザーがあるからって聞かされて、会いたくもない客に寝ないで海に付き合わせられたんだから、、
Sさんの目は泳いでいる、、、あの目はたしか 猛烈にやっちまった時の目だ、、、、、、
Sさんの様子に気が付いた オッサンは全てを悟ったらしく、、
「あれか? 皆んなでわざわざ お祝いに来てくれたのか?」
「俺がクルーザー買ったと思って、、、、」
「あっちに見えるクルーザー、、、社長連中のだろ、、、」
「あっち 行ってくれば イイベサ 、、、」
「俺は自分の和船で釣りでもするからさ~、、、」
チビ太 心の声
「やべ~~~ !なまら 空気わりい~~ !」
なんて思っていたら、ふと目線を感じたので目線の方に目を向けると、
NANAちゃんが、口パクで
「 ふ 、ね、や、ば、い、YO!! 」
と言いながら、
ちっちゃく かめはめ波 のポーズをしている、、、
彼女なりに 浅瀬に乗り上げた際の 衝撃をあらわしているのだろう、、、
送迎用のボロ船ならどうでも良いが、オッサン社長が買ったばかりの船、、、
目を大きく見開いて、口をパクパクしているNANAちゃんはとても CUTE だったが
オッサン社長に見えないように細かく首を横に振ることしかできなかったチビ太、、、
チビ太 心の声 「こ、この状況じゃ、、い、、言えねぇ~~よぉぉ 」
そんな時、機転の利く救世主のSさん
「オッサン社長! そんなへそ曲げないでさっ!」
「みんなで楽しもうよ!」
「俺らが勝手に勘違いしちゃったみたいでごめんね」
「和船乗ってさ みんなのとこ行こうよ!!」
「酒も冷やしてるからさ!!」
ここぞとばかりに畳みかける Sさん。
オッサン社長も性根はとても優しくて良い人だから、気を使ってくれて、、
オッサン社長
「そうだな。今日は俺の船のお披露目会の予定だったけど、予定変更でNANAちゃんのパイ乙 お披露目してもらうべ」
「他にも いっぱい おっぱい キャバ嬢きてるんだべ? おう? チビ太ぁ!」
チビ太
「そうだよ社長!8人来てくれてるから パイ乙 16個だよっ!!」
オッサン社長
「おう!!16個か!!じゃあ 乗り込むかぁ!!」
NANAちゃん
「もう やだぁ~ 💖」パイ乙プリプリ
チビ太
「じゃあ 俺 船回すわぁ」
と言って船にダッシュしたチビ太。
浅瀬に当たったのは左の船底部分、、さっと向きを変えオッサン社長が船の右側から乗りこめるようなフォーメーションにしたのは内緒。
船からNANAちゃんの方を見ると、
船に向かって歩いてくるオッサン社長の後から
ちっちゃい かめはめ波 を連続で放っている、、、
チビ太 心の声 「やめれや~」
その後無事にクルーザーに渡り、記事に書けないくらい盛大に盛り上がり
一日中クルーザーで 騒ぎまくって青春を謳歌したチビ太であった。
あとがき
因みに、、船をぶつけた件は
パーティの最中、オッサン社長がバカみたいに盛り上がって 〇ィンポ を出して舞い踊っているときにNANAちゃんが一緒に謝ってくれた。
船底がバキバキになってしまった と伝えた時
オッサン社長の テ〇ンポ と キャン玉 ちゃん が一瞬 キュッと縮こまったように見えたが
酒の席だったからか全然怒られなかった。
当時は全てにおいて規制が緩かったし、今よりは景気が良かったのもあり破天荒な社長連中が大勢いて楽しかった。
以上が、オッサン社長のクルーザー事件 です。
————
お下品でくだらない事を書き綴ってしまったが、当時の事を思い出しながら書いていると忘れかけていた青春時代の記憶が蘇ってきてとても良い時間になった。
ブログをやって良かったと思う。
次回の 番外編の更新はいつになるかわからないけど、読者の方からの受けは非常に良いので続けてゆく事にします。
女性の方に対しては本当にすみません。
番外編はスルーしていただけますと助かります。
次回、不動産社長の拳銃事件!の巻の予定