マスクの注文が殺到して倒れそうなチビ太ですぅ。

更に3月下旬にアメリカ向けにイーパケライトで発送した商品が
2日に一度 20件ほど 日本郵便さんから返送されてきています。

私は返送されてきた商品を再度発送し、その際 バイヤーさんに追加送料を請求させていただいているのでまず赤字にはなりませんが薄利多売で安価の商品を大量に販売していたセラーさんは大変だと思います。

再発送すれば大赤字ですし、国内では需要が無い商品が多い印象ですので赤字で売りぬくか不良在庫として倉庫の奥深くに埋もれる可能性が高いと思います。

薄利多売のセラーさんは価格競争が激しく SAL便で商品を発送しなければ収益が上がらない販売方法です。
消費税還付ありきの販売方法ですので、専門店ではない限り今回の騒動で廃業する方も多いと思います。

また、クーリエの乗り換えに時間がかかっている方も多い印象です。

私が数年前に出品した価格改定ツールなどを使用していない割高なフィギュアなどが最近大量に売れ始めています。

上記の事から現状、大量の薄利多売セラーがいなくなったと判断できます。

日本郵便からの大量の返送品

 

DHLでの発送が可能になり ここ数日、日本郵便から返送されてきた大量の商品を再発送しています。

 

DHLの契約をされていない方は、DHL さんのHPから問い合わせするとスムーズです。

現在DHLさんへの問い合わせが大変多いようで、断られている方もいらっしゃると聞いています。

以前の記事で担当者の紹介、DHLさんとのお得な契約方法などを記載していましたが
担当者の方の負担が増えてしまいますので、今後担当者さんの紹介はコンサル生さん限定とさせていただきます。

 

DHLさんと後納契約、その他有利に契約する方法、担当者の紹介

コンサル生さん用の記事に記載します。

 

日本郵便から返送されてきた商品の キャンセル or 発送 の流れ

 

◆バイヤーさんにメッセージを送信する

・COVID-19の影響で商品が手元に返送されてきた
・DHLなら再発送出来る
・だけど、追加送料が必要
・注文をキャンセルしますか?それとも追加代金が必要になりますがDHLで発送しますか?

 

◆バイヤーからの返信

・キャンセルであれば全額返金
・追加代金を支払ってくれるということであれば、数日後に発送するからPayPalのアドレスを教えてくださいと返信

 

◆DHLの用意ができたら発送

3ステップですのでとても簡単です。

 

 

4月20日の時点で返送されてきている商品が80商品くらいありますので、1日に10-15個づつ再発送しています。

その他にDHLの契約が完了するまで注文をキャンセルせずにいたので
ハンドリングタイム(発送までの日数)を10日に設定しているにも関わらず Overdue (発送日超過)が30数件 になってしまいました。

ですが、独自のメッセージを送信したおかげで1通もお叱りのメールをいただくこともなく

「 準備が出来たら出荷してちょうだい!」

とバイヤーの皆さんに言っていただけました。

バイヤーさんへの返信用例文などはコンサル生さん用の記事に記載します。

 

DHLのメリット

 

フライヤーバッグの存在

フライヤーバッグという袋があるのですが、この袋に入る大きさの商品であれば容積換算ではなく実重量換算で発送できます。
下記画像の段ボールの下の黄色い袋がフライヤーです。

フライヤーの大きさは、B4サイズと A3サイズの2種類があります。

 

 

例)
ヨーロッパ への発送 (区分6)
実重量1.8Kg、容積換算4.0キロの商品

通常発送    ⇒ 送料 38170円(正規料金)
フライヤー ⇒ 送料 23830円(正規料金)

フライヤーバッグに入る大きさであれば実重量の1.8Kgが適応されて送料が 23830円 (正規料金)と4割程度割引になる。

段ボールごとフライヤーに入れてもOK!

 

梱包材が○○

コンサル生さん用の記事に記載します。

 

集荷を利用できる

 

今まで、郵便局に持ち込みをしていた方でしたら本当にありがたいサービスだと思います。
電話かDHL+のページから予約すると佐川さんが時間指定で集荷に来てくれます。

私は今まで日本郵便さんに毎日定時に集荷に来てもらっていたので集荷の電話をするのを忘れる事が多いです(;^ω^)

 

発送除外国が限りなく少ない

 

DHLさんの企業方針が

「人をつなぎ、生活を改善する」ことはDHLグループの使命であり、模範的な企業市民になるための私たちの努力を常に導きます。

この重大な世界的健康危機において、私たちのロジスティクスサービスと世界中のネットワークは、救急医療機器や医療従事者に物資を送ることによるものであろうと、人命の救済においても重要な役割を果たします。個人のお客様に必要な商品をお届けします。または、企業が業務を継続するためのソリューションを見つける。

有事の際にこそ世界中の物流を止めない!!
との記載がある通り、使命感を持って物流をリードしている企業だという印象です。

よっぽどの事が無い限り発送除外国を設けないと思います。

 

DHL運送保険について驚愕の事実

コンサル生さん用の記事に記載します。

 

 

DHLのデメリット

 

今のところデメリットはあまり感じていません。
この先数か月利用してみてデメリットを感じた場合には報告します。

サーチャージ料金が発生するのが少しネックです。
4月ですと15%ほどです。

それと送料が高い地域(アフリカなど)があるのですが、そもそも発送しないか送料を個別に設定すれば解決します。

送料が高額になるのでその地域の方からの売上が落ちる可能性はありますが日本人は皆同じルールですので自分だけ売上が落ちるという訳ではありません。

デメリットが全くないという訳ではありませんが、文句を言っても意味がないですし売上も上がってきているので
良しとしましょう。

 

まとめ

 

・日本郵便がほぼアメリカ専用になってしまった感じですので、DHL、UPS、FedExを利用しないと世界中に発送ができない。

・販売をストップしているセラーが多いようで、私は売上が急激に上がり先月の1.5倍になった。

・薄利多売で低単価の商品を扱っていたセラーさんが軒並み廃業もしくは、休止していると思われます。

・私が以前から推奨しているように、しっかりとリサーチを覚え利益が獲れる(1500-5000円)商品を地道に出品していた方が生き残れる可能性が高いという事が証明された感じです。

大変な時期ですが先ずは自身を安定させることも重要だと思います。
自身が安定しているからこそ、周囲に手を差し伸べる事が出来るという事もあると思います。

自分は何も動かないで周囲に声を荒げるよりも、金の亡者と言われようが困っている方に直接物資を配っている方が建設的だと思います。
先ずは稼いでから周囲に還元しましょう。