前回の記事

仲間が クレジットカード詐欺の被害に!! の巻 ① の続き。

週末の事件後、月曜日早速チビ太の事務所でD社と

カード会社 に電話したから報告するね。

D社の見解

責任者の外国人(チョウさん)と話した。

「 弊社ではセキュリティ対策が万全だから、弊社からは情報が漏れることは絶対にない!! 」

「 どんな対策してるの? 」

「 口頭でカード番号を聞いた部分の録音を消去している!! 」

だって(笑)

「 ダメだこりゃ 」 By 長さん

「 誰が消してるの? 」

「機械が自動でその部分を判別して消去してる」

だって! (笑)

「 オペレーターが口頭でカード番号を聞いた時にどこかにメモした可能性は? 」

「 オペレーターはメモを取ってはいけない事になっている。メモをとれない状況だ 」

「 監視カメラはあるの? 」

「 あります 」

「 いつ 見るの 」

「 犯罪や事件が起きたら 」

「 じゃあ 未然に防げないよね? 」

「 ・ ・ ・ ・ 」

「 メモを取れないのは理解した。オペレーターが番号を暗記して誰かに情報を流すとは考えた事ないの?」

「16桁ですよ お客様!? 不可能です 」

「 だめだ コリャ やっぱりあんたのトコだわ 」

「 ・ ・ ・ ・ 」

こんなやり取り。

まあ証拠がない以上 絶対にメクれないからさ。

真相は闇の中だよ。

D社の社風

ただ、D社のシステム的に全ての注文をWEB上からにするのは可能なのに

何でわざわざ 口頭で客にカード番号言わせんのかな?

ってチビ太なりに考えてみたんだ。

チビ太もD社のPCを何度か購入してるんだけどさ。

女性オペレーターが結構しつこいのさ。

彼女らには個別の直通番号があってさ、購入問い合わせの後、

一日に何度か電話がかかってくることもあったんだよね。

おそらくオペレーター個人の営業ノルマがあってさ。

かなり過酷な営業活動を強いられてるんだと思うんだよね。

国内メーカーだったら見積書をメールで送信して客からの注文を待つっていうのが

セオリーだと思うんだけど、D社は違うんだよね。

ガンガンに電話かけて、その場で注文を取るスタイルなんだよね。

絶対客を逃がさない!!っていう必死さが伝わってくる感じなのさ。

おそらく会社や上司からの指示なんだろうね。

だから口頭でカード番号を聞くんだと思う。

会社ぐるみなんだよ。

セキュリティ面を全面的に押し出さないとダメな業種だと思うんだけど、、、

ちょっと残念な感じだよね。

勿論 チョウさんにも上記の事を伝えたよ。

「 会社の方針に問題あるんじゃないですか?」

って。

「 貴重な意見として 今後の参考に致します 」

 

ダメだこりゃ

 

カード会社の見解

電話したところ予想通りの流れ作業、、、

「 弊社で調査の後、事件性が認められ尚且つ名義人に不備がなければ補償が適応されます。」

「 弊社から警察に被害届を提出します。その後カード名義人の方も警察所に被害届を提出してください。ですが受け付けてくれないかもしれません。まずは管轄の警察署に相談に行ってみてください」

だとさ。

ある程度予想していたとはいえなんだかなぁという感じ。

その後警察に電話。

「忙しいから明日の昼過ぎに来てくれ」とのこと。

翌日警察に行ったが やはり被害届は受理してもらえず、受付番号と担当者の名前を教えてもらって終了!

カード会社から送られてきた書類にその旨記載し返信して完了!

こんな流れだね。

一応申請してから早くて30日、遅くて90日と言われたようで、、

不正利用された50万の仕入資金が最悪90日間 運用出来なくなってしまったらしい・・

60日あれば有在庫が最低2回転できるので利益率20%として計算した場合

50万円×20%× 2 =20万円の機会損失

「 20万円損するじゃねーーーか!!! 」

「 どーするんだ この野郎~~!! 」

などと噛み付く 痛い人がいるけど知人はそんな下品な人ではない。

そもそも無在庫物販だし。

50万円他から流用すれば良いので問題ないっす!っていう感じ。

切り替え 速いねぇ。

カード会社の対応から推測すると、ほぼ補償される感じなのでこの件はもう気にせずに

通常業務に戻るそう。

切り替えは大事だね。

過去に拘るのは時間の無駄だよね。

チビ太も思い当たる節があるから今回の知人の行動はかなり勉強になりました。

前を向いていきましょ~!